通販サイトSHEIN(シーイン)の支払い方法について徹底解説(クレジットカード・コンビニ払い・後払いなど)

2024.02.24

日本にもユーザーが多く、2022年秋には東京の原宿にショールームがオープンして話題のオンライン専門のファストファッションブランド「SHEIN(シーイン)」。

SHEINには支払い方法が幅広く用意されていますが、海外から商品が発送される越境ECゆえに注意すべき点も多数あります。

  • SHEINで使える決済方法は?
  • 各決済方法の違い・メリット・デメリットは?
  • SHEINの決済方法で注意すべき点は?

決済画面を前に慌てることがないよう、利用可能な支払い方法は事前にしっかりと確認しておきましょう。

本記事ではSHEINの支払い方法について、対応の可否や注意すべきポイントなどを詳しく解説します。

関連海外通販SHEINでの領収書発行方法の手順を具体的に解説!コンビニ払い・クレジットカードで異なる?

★おすすめ情報★

今話題のSHEINのオリジナル デジタルカードが登場!!

SHEINですぐに使える2,000円分のギフトカードプレゼント! さらに、SHEINでのお買物時にギフトカードと一緒に使える最大20%OFFのクーポンもプレゼント

  • 最短5分で作成可能
  • デジタルカード全6種を自由に着せ替え可能
  • 年会費永年無料

通販サイトSHEIN(シーイン)で利用できる支払い方法まとめ(クレジットカード・コンビニ払い・後払いなど)

通販サイトSHEIN(シーイン)で利用できる支払い方法まとめ(クレジットカード・コンビニ払い・後払いなど)

SHEINで利用可能な支払い方法はクレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、バンドルカード、PayPal、コンビニ払い、paidy後払い、Apple Payの8種類です。

日本国内のECサイトで採用されている支払い方法のほとんどが含まれていますが、一部適用されない条件もあることに気をつける必要があります。

SHEIN クレジットカード

SHEINで使えるクレジットカードはVISA、Master、JCB、アメリカンエキスプレス、ダイナースクラブ、ディスカバーカードです。一括払いのみ対応可能ですので注意しましょう。

ディスカバーカードという聞き慣れないブランドがありますが、アメリカを中心に展開されているクレジットカードであり、日本国内で発行することはできません。

SHEIN クレジットカードの登録方法

クレジットカード情報の登録は購入手続きの中で行うことができます。

商品を買い物かごに入れた後、支払い方法に「クレジットカード/デビットカード」を選んで注文を確定させ、次の画面でカード情報を登録します。

SHEIN デビットカード

SHEINではデビットカードでの支払いもできます。原則後払いのクレジットカードと違って即時決済となるため、決済完了後すぐに口座から代金が引き落とされるのが特徴です。

支払い方法の選択やカード情報の入力などはクレジットカードと同じ手順で行います。

なお、SHEINで使えるのはVISAやMasterなど国際ブランドのデビットカードのみです。日本の金融機関が発行するキャッシュカード(J-Debit)は使用できません。

SHEIN プリペイドカード

プリペイドカードもSHEINでの支払いに使えます。ただし「チャージ型」かつ「国際ブランド付き」であることが条件です。

クレジットカードなどと同じく支払い方法に「クレジットカード/デビットカード」を選んでカード情報を入力すれば決済ができます。

QUOカードのような使い切り型のプリペイドカードや、チャージ型でも交通系カードや一部の電子マネーは上記の条件に当てはまらないため、使うことができません。

SHEIN バンドルカード

バンドルカードとはVISAが発行するアプリのプリペイドカード。スマホからダウンロードするだけですぐ使える上に、審査や年齢制限(※)がありません。

またバンドルカードについては「ポチっとチャージ(要手数料)」という後払いのチャージ機能が付いている点も使いやすさの幅を広げるメリットです。

※SHEINの利用規約には「ショッピングの利用は16歳以上」と定められています。

SHEIN PayPal

世界規模の決済代行サービスPayPalもSHEINでの使用が可能です。支払い方法にPayPalを選択するとボタンの表記が「支払いに進む」から「PayPal」に変わります。

ボタンをクリックするとPayPalのページが出てくるので、ログインして決済の手続きを進めていく手順です。

SHEIN コンビニ払い

SHEINでは手数料無料でコンビニ払いが利用できます。対応可能なコンビニはファミリーマート、ローソン(ナチュラルローソンを除く)、ミニストップ、セイコーマートです。

日本のコンビニでは代表的なセブンイレブンがSHEINの支払いに対応していません。

支払いの期限は注文から72時間(3日)以内。期限が過ぎた場合には注文が自動的にキャンセルされますので注意しましょう。

関連SHEINでコンビニ受け取りは不可!自宅以外で受け取る方法について解説!

SHEIN コンビニ払いのやり方

支払い方法にコンビニ払いを選んで画面を進めると6ケタの「支払いコード」が表示されます。この数字を忘れずにメモあるいはスクリーンショットで保存してコンビニに向かいます。

ファミリーマートの場合は店内のマルチコピー機、ローソンとミニストップの場合は店内のLoppi端末で操作を行い、発行された申込券を持ってレジで代金を支払います。

セイコーマートの場合は直接店員に支払いの希望を伝えてレジにて操作、支払いを行う流れです。

SHEIN paidy後払い

オンラインショップ向けの後払い決済サービスpaidyは、メールアドレスと携帯番号、SMSで送られる4ケタの認証コードを入力するだけで利用が可能です。

注文完了後、翌月10日までにコンビニ払い、銀行振込、口座振替のいずれかで代金を支払います。

※以前はAtoneというモバイルアプリの決済サービスが後払いに使えていましたが、現在は選択できませんのでご注意ください。

SHEIN Apple Pay

Apple PayはiPhone、iPadなどiOSの端末ユーザーに限り使用できます。支払い方法に指定した後、Apple Payに登録されているカードの内容を確認して手続きを行います。

なおiOS以外の端末を使用している場合には、支払い方法の選択画面に表示されません。

SHEIN(シーイン)でおすすめの3つの支払い方法

ご紹介した通り、決済の選択肢がとても幅広いSHEIN。せっかくなら便利で安心できるものを選んで、よりお得感のあるショッピングを楽しみたいですね。

ここではSHEINで使える支払い方法の中から、特にお買い物の活用メリットが高いおすすめを3つご紹介します。

SHEIN クレジットカード

SHEINでは日本国内で普及しているクレジットカードのほとんどが使用可能です。決済時に入力したカード情報はSHEINの管理サーバーを通さず、国際セキュリティ基準に完全準拠した専門会社の決済システムにて厳重に管理されており、万全のセキュリティ対策が取られています。

また一度入力したカード情報はマイページ内に保存できるので、次回以降同じクレジットカードで決済を行う場合はスムーズに注文を完了することができます。

SHEIN PayPal

PayPalはクレジットカード、デビットカード、銀行口座の3種類に対応しており、複数の決済オプションを持てるのがメリットです。

PayPalを経由したクレジットカード払いでも、カード会社のポイントは同じように付与されます。またPayPalには「買い手補償制度」が設けられている点も特徴的です。

海外のECでは購入した商品が届かない、ページ上の情報と相違があるといったトラブルに対する不安が大きくなりがちです。

万が一このような事態が起きた場合でも、補償に対応してもらえるのは安心の材料といえるでしょう。

SHEIN クーポンやポイントとの併用

SHEINの大きな魅力といえるのが、豊富な種類が用意されているクーポンです。使用できるクーポンはマイページの「マイクーポン」から確認できます。注文時にクーポンコードを忘れずに入力しましょう。

またSHEINポイントについては、商品購入だけでなくレビュー投稿やミニゲームへの参加でも獲得することができます。

貯まったポイントは「100ポイント=1USドル」として使えますが、有効期限が切れた場合には保有ポイントから削除されるので注意が必要です。

SHEIN(シーイン)で支払い方法を設定する4つの手順

SHEINは海外から商品が発送される越境ECですが、注文から決済までの流れは日本国内のECサイトとほぼ変わりません。しかし画面の見方や操作方法に戸惑わないよう気をつける必要があります。

SHEINでお買い物する際、支払い方法をどのように設定すればいいのか、商品を選ぶところから注文完了までの手順を追いながらご紹介します。

商品を選んで買い物かごに入れる

購入したい商品のページでサイズ、カラー、数量を選択します。サイズ基準が日本と海外で異なる場合もあるので、商品ページのサイズガイドは必ずチェックしましょう。

商品によってはおすすめのサイズが表示されることもあります。すべての選択が完了したら「買い物かごに追加」をクリックします。

買い物かごから注文画面に進む

カートのアイコンもしくは「買い物かごを見る」ボタンをクリックすると画面が変わり、選択した商品、サイズ、カラー、数量を確認できます。この画面で内容の変更やキャンセルも可能です。

注文内容に問題がなければ「ご購入手続きへ」をクリックして注文を確定する画面に進みます。この時点でログインしていない、あるいは会員未登録の場合には「ログイン」または「新規登録」を選択して必要な操作を行います。

配送先住所を入力後に支払い方法を選ぶ

注文を確定させる画面で必要な操作は以下の通りです。

  • お届け先住所を入力(入力後に「いつもこの住所に届ける」をチェックすれば、次回以降入力する手間が省けます)
  • 注文詳細の確認(この画面での修正、キャンセルはできません)
  • 配送方法を選択(日本では「お急ぎ便」のみ。デフォルトでチェックが入っているのでこのままでOK)
  • お支払い方法を選択(希望する方法にチェック)
  • クーポンを使用する場合にはクーポンコード、ポイント値引きを使う場合にはポイント数を入力
  • 「注文を確定する」をクリック

カード類は次の画面で情報を入力・確定

クレジットカード、デビットカードなどを支払い方法に指定した場合には、次の画面でカード情報を入力します。正常に決済が行われれば注文が確定します。

SHEIN(シーイン)で注文後に支払い方法を変更する3つの手順

SHEINでは指定した支払い方法を変更することができます。

場合によっては一度キャンセルして注文をやり直す必要もありますが、注文した商品が出荷されていない限り、支払い方法を変えることは可能です。

画面の操作に慣れていなかったり、うっかり選択を間違えたりした時のためにも、以下の手順をしっかり覚えておきましょう。

SHEINのマイページから注文履歴を選ぶ

アプリの場合は画面右下、ブラウザの場合は画面右上にある人型のアイコンからマイページに入ります。メニューの中に注文履歴があり、過去の注文情報を未発送分なども含めて一覧で見ることができます。

注文履歴で「未払い」または「処理中」・「注文の詳細」を選択

支払い方法の変更ができるのはステータスが「未払い」もしくは「処理中」である場合です。「未払い」なら「お支払い方法の編集(次の項目参照)」で変更できます。

「処理中」となっている場合は編集ができませんので詳細画面からキャンセルを行い、改めて注文をやり直してください。

「お支払い方法」の「お支払い方法の編集」にて変更

ステータスが「未払い」の場合、「今すぐお支払い」を選択すると支払い方法の一覧が表示されます。

変更したい支払い方法を選んで確定させれば完了です。なお注文が「未払い」の状態であれば何度でも支払い方法の変更を行うことができます。

SHEIN(シーイン)の支払い方法に関する4つの注意点

SHEIN(シーイン)の支払い方法に関する4つの注意点

SHEINの利用にあたっては、支払いに関するルールの事前確認を必ず行いましょう。日本国内のECサイトと比べて「勝手が違う」と感じる点も多々あります。

時に思わぬ不便さが生じることもありますので、特に以下4つの注意項目は必ず事前に確認しておきましょう。

SHEINでは直接の現金決済や代金引換には原則非対応

SHEINはキャッシュレスが基本ですので、現金による直接の決済は不可能です。よって国内ではスタンダードな支払い方法である代金引換には対応していません。

もしクレジットカードなどを持っていない場合、現金支払いができるのはコンビニ払いとpaidy後払いのみになりますので気をつけましょう。

SHEINではセブンイレブンなどコンビニ払い非対応の店舗あり

コンビニ払いに関しても注意を要する点があります。それは大手コンビニチェーンのセブンイレブン、デイリーヤマザキがSHEINの支払い対象に含まれていないことです。

SHIENのコンビニ払いに対応しているのはローソン(ナチュラルローソンは不可)、ミニストップ、ファミリーマート、セイコーマートの各店舗。

それ以外のコンビニチェーンで代金を支払うことはできません。

SHEINではPayPayなどのバーコード・スマホ決済には非対応

日本では実店舗でのショッピングに多用されているPayPayや楽天ペイ、メルペイといったバーコード・スマホ決済もSHEINでの支払いには非対応です。

ただし唯一の例外として、ファミリーマートのファミペイだけはコンビニ払いの決済手段に使うことができます。

SHEINでは支払い状況はすぐ反映されない

決済が完了した場合でも、支払い状況が即時に反映されない点にも注意が必要です。支払いステータスが変わるまで数時間程度、長ければ1日程度要することもあります。

時差の関係や店舗側の処理による都合などが理由として考えられますので、しばらく待ってからステータスの更新を確認するのが良いでしょう。

Q&A|通販サイトSHEIN(シーイン)の支払い方法について(クレジットカード・コンビニ払い・後払いなど)

最後にSHEINの支払いについてよくある質問をいくつかご紹介します。日本国内のECサイトでは普通の決済手段がSHEINでは対応していない例ばかりです。

普段使っている支払い方法が使えないケースに当てはまるかもしれませんので、これまでの復習も兼ねてご一読ください。

SHEINで代引きは利用できる?

SHEINで代引き(代金引換)を利用することはできません。世界的に見ると代引きは一般的な決済手段でなく、SHEIN以外の越境ECでも対応しているサイトは少ないようです。

支払いに現金を使いたい場合は、コンビニ払いもしくはpaidy後払いを選択すれば現金での決済が可能です。

SHEINで電子マネーは使える?

大部分の電子マネーはSHEINの支払いに使うことができません。2023年8月現在、決済への使用が可能なのはファミリーマートのファミペイのみです。

コンビニ払いでもファミペイ以外の電子マネーには対応していませんので注意しましょう。

​​SHEINでJCBは使えない?

以前はSHEINの決済案内ページにおいて、使えるクレジットカードの一覧にJCBの表記がありませんでした。

「SHEINでJCBは使えない」「発行会社によってはJCBを使える場合もある」などユーザーの間でいろんな憶測が飛んだ時期もあったようですが、SHEINではJCBのクレジットカードも使用可能です。

SHEINのページ上にもJCBのロゴが掲載されていますので、安心して決済に利用できると考えて問題ありません。

SHEINで後払いの手数料はかかる?

SHEINでpaidy後払いを使用する際、銀行振込あるいはコンビニ払いを選択した場合には所定の手数料がかかります。口座振替については手数料無料です。

またバンドルカードについても、後払いのチャージ機能「ポチっとチャージ」を使う場合には手数料が加算されますので、あらかじめ利用規定をよく確認してから決済を行いましょう。

まとめ|通販サイトSHEIN(シーイン)の支払い方法について徹底解説(クレジットカード・コンビニ払い・後払いなど)

今回ご紹介した通り、SHEINのような越境ECでは日本国内のECサイトと比べて仕組みやルールが違う部分も少なくありません。

支払い方法を変更する手順や決済に対応できないケースなども含めて、支払いに関する案内ページは事前に確認しておくことをおすすめします。

またSHEINでは値引きに使えるクーポンやポイントも用意されています。決済手段との組み合わせによってはお買い物のお得感がさらに大きくなりますので、見逃すことなく便利に活用してみてください。

関連記事

今、読まれている記事